ジョバンニの島

西久保瑞穂監督の「ジョバンニの島」がアヌシー映画祭で審査員特別賞を受賞しました。

この映画、北方領土を舞台にした話になっています。
内容を簡単に説明すると、８月15日の戦後に北方領土の１つである色丹島で本当に起こったことなんだそうです。
ソ連軍が島へ上陸、島民の財産は奪われ、生活の糧となていた漁業を禁止されてしまいます。
主人公のじゅんぺいとかんたの小学校にもソ連軍が侵略してくるんだそうです。
このじゅんぺいとかんたの名前は亡き母が好きだった「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラから取った名前なんだそうです。
色丹島で実際に起こっていたことをらしいのですが、北方領土を知らない世代には理解が難しい部分もあるようです。

でもアニメにしたのには意味があって、知らない世代だからこそ親と一緒に観て欲しいという意図はあったようです。

映画館では２月に上映されたのですが、８月６日にはDVDも発売されるそうです。

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